デジイチ派がフィルムカメラにはまるまで

デジイチ

ついこの間まではデジタル一眼(デジイチ)派だった私。

 

今まで使ってきた機材もEOS 7D(初代),EOS 1D MarkⅡ N(どちらもCanon)という、エントリーとは何なのかを問いただされそうな顔ぶれである。(NikonのD5200が初めて触ったカメラではあるのだけれど、写真を本格的に趣味として初めてからは上記の二台。)

 

ただ、デジイチを使っていて「いい写真が撮れるのはうれしいし、RAWで撮れば後からある程度加工できるのは楽だけど...何か物足りない」とふと思った。

 

そんなある時、「そういえば、フィルムカメラで写真を撮ったらどうなるんだろう?」と思い、ネットでフィルムカメラで撮った写真を色々と見た。

 

結果これである。

 

...というのはあまりに論理が飛躍しているのでもう少し詳しくいうと

  • デジイチと違いフィルムに記録するので、一本当たりの記録枚数が少ないうえ現像という工程が必要
  • フィルムにはいくつか種類があり、撮りたい写真にあったフィルムを選ぶ必要がある
  • 絞りもシャッタースピードも手動で決める、露出計が付いてないなら自分で明るさに応じた絞り・シャッタースピードにする必要あり

こういった、デメリットとしか言えないような点が私にはとても新鮮で、魅力的だった。

 

結果フィルムカメラが欲しくなり、すでにフィルムカメラをやっている友人からCanon F-1(とCanon FTb)を購入。

 

写真を撮った。

写真一枚一枚の重みが違う。

感じていた物足りなさはこれだったのかもしれない。

 

初めての撮影記は別の記事にする予定。